時代を超えて多くの人々に愛される丸メガネ。
その魅力とは?


オリジナルフレーム続々入荷!
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「実は、丸メガネほどレンズの大きさ、顔の大きさ、目と目の距離などの調和が必要なメガネはないのです。
その調和こそが、粋な感じに見せるか、マンガチックに見せてしまうかの分かれ目なのです。

また、当研究会では似合う、似合わない、という観点だけでなく、目の度数やその他の技術的な側面も考慮し、丸メガネファンに喜んでいただけるメガネ作りを心がけております。

以前丸メガネを試してみたけれど、今ひとつ似合わなかったという経験をお持ちのかたも、是非もう一度、丸メガネに挑戦してみてください。」

丸メガネ研究会公式HPより

丸メガネの選び方

①PD(瞳孔距離)とメガネのサイズ

正面から見て、瞳孔中心の位置が左右それぞれのレンズの中央より耳側にずれていると外見上不自然な感じがしますし、装用者自身の視界も側方視野の広さの点で不満を感じがちです。

逆に、瞳孔中心の位置が鼻側に寄りすぎていても、外見上不自然な感じがします。

丸メガネの選び方としては、レンズのほぼ中央、あるいは、中央よりやや鼻側に寄ったところに瞳孔中心が来るのが理想的です。


× 目の位置がレンズの中央より耳側にずれている

× 目の位置がレンズの中央より鼻側に寄りすぎている

目の位置はレンズのほぼ中央にバランスよく

例:瞳孔間距離64mmの方の場合
フレームPD(フレームのレンズ中央間の距離)が64~68mmがバランスの合いやすいサイズです。
*フレームPDの見方は、デモレンズやテンプル内側等に記されている44□22などの44と22を合わせた数、この場合、66がフレームPDです

瞳孔中心の間の長さは、人によって様々です。
京都メガネ館ではどなたにも合う丸メガネをご提供できるよう、さまざまなサイズの丸メガネをご用意しております。

②真円か、楕円か

丸メガネには、玉型の横と縦のサイズがまったく同じになっている「真円」のものと、一見まん丸に見えて、実は横より縦をやや短くした「楕円(疑似真円)」のものがあります。

真円だと目の錯覚でやや縦長に見えます。
そこがよりクラシックな印象になり、真円を愛好される方も多くいらっしゃいます。
(昔の丸メガネはすべて真円でした)

こちらはいわばデザインの違いですので店内でいろいろと掛け比べてみてどちらが良いかじっくりお選びください。


丸メガネ 真円

丸メガネ 疑似真円

ちなみに、レンズ枠入れ加工の時点で、真円と疑似真円のどちらにでも作製することが可能なフレームも多くありますのでお気軽にご相談ください。

丸メガネはサイズの違いやテンプルの形状によって、掛け具合が大きく変わります。
丸メガネをお選びになるときは、実際に掛けてみて、眼鏡技術者の調整を受けて初めて、そのかたにピッタリと合う「丸メガネ」になります。

通信販売などで購入するとサイズや掛け具合も確認しないままになります。
そのようなフレームは、後で「調整が難しい」場合も多々あります。

丸メガネは信頼のおける眼鏡技術者のいる専門店で、「実際にお掛けになってから」お買い求めください。

→ 丸メガネカタログ1
→ 丸メガネカタログ2


 

おもしろ情報満載

丸メガネの人物史(日本編)
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