近年、多くのスポーツ選手や芸能人が、この近視矯正手術を受けて視力が回復したことがよく宣伝に使われています。 多くの場合、表面上は格段に視力が回復して、何のトラブルもないように思われていますが、果たして本当なのでしょうか?

近視矯正手術とは?

本来、近視とはごく初期のものを覗いては眼軸長の伸びによるものです。
角膜カーブだけをフラットに変えることにより屈折度数を正視に近くしたというのは、少なくとも近視が本当に治ったことにはならないのです。

角膜を削って、そのカーブを変えただけでは、本当に近視が治ったことにはならない!のです。

そのリスクは?

現在では手術を受ける前に、その手術の危険性や合併症について説明を受け、納得したことを同意書にサインすることになっています。 後で問題が起こっても、訴訟など起こせないような内容になっているのです。 ですから、個々のかたがたのトラブルについては、ほとんど表面化することが少ないのです。

この手術には、少なからずリスクもあることを忘れないでください。

・ 術後に近視に戻ってしまうことがある。
・ 遠くははっきり見えるようになったけど、近くが見にくくなった。
・ ドライアイになって、目が開けていられない。
・ 視力は出ていても 「ハロ」、「グレア」といった現象で、ぼやけて見えたり光がまぶしく感じる。
・ 将来の白内障などの治療が難しくなる、  ・・・など。

詳しくはこちらのサイトを → http://www.optnet.org/syujyututaisaku/mondaiten.html

レーシック業界の問題点とは?

時代の先端を行くすばらしい医療、なのでしょうか?
では、次のようなことについては、みなさんどのように思われるでしょうか?

・ 眼科医以外の医者が、レーシックなどの施術をする行為。
・ 顧客を取り込むために、紹介料を払ったり、割引キャンペーンをする行為。
・ サイト上で、ブログを駆使して口コミの操作をしたり、都合の悪い記事をカムフラージュする行為。
・ 一見すると善意の情報を発信しているような覆面サイトから、自院のサイトへ誘導する行為。

ネットサイトの多くの情報は、巧妙な宣伝サイトです。

近視矯正手術は、本来の医療とは異なり、美容整形などと同じ範疇のものだといえるでしょう。

 

これから、矯正手術をお考えのかた、すでに手術をこ受けたが結果が思わしくないかた
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

近視矯正手術の後遺症対策研究会 公式ホームページ
レーシック難民を救う会 (レーシック被害者の会)